こんにちは、IROHAです。
今回は家事代行のスタッフとしてお客様に嫌われないために気を付けて欲しい事をまとめてみました!
これから家政婦として働いてみたい人の参考になれば嬉しいです(^^)
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家事代行サービスを利用したお客様から「あの人にはもう来ないでほしい」とスタッフNGが出る場合があるんですが、NGをもらってしまうスタッフさんは他のお客様にも同じように「来ないでほしい」と思われていることが多いんです。
現場でスタッフ指導をしながら、そういったNGを多くもらってしまうスタッフさんには似たような特徴がある事に気が付きました。
簡潔に言ってしまうと
「自分を客観視できていない」
というところがポイントになります。これができていないとどんなに掃除が上手で自信がある人でも「あの人NG」と言われる可能性が高いと実感してます。
次の章から「こんな家政婦はイヤだ!」と思う5つの特徴とその具体例を見ていきたいと思います^^
目次
【こんな家政婦はイヤだ その1】清潔感がない
「この人には家に上がってほしくない(>_<)」
お客様と「はじめまして」のご挨拶のタイミングでそう思われてしまったら、そのマイナスイメージを取り払うのは難しいです。
「清潔感がない」を具体的に言うと、
- 髪の毛が寝ぐせやボサボサ
- 髪の毛が長いのに結んでない
- 服やバッグが汚れていたりシワシワ
- 服に毛玉やペットの毛が付いている
- 靴下に穴が開いている
- 着こなしがだらしない
などなど、細かく挙げたらきりがないのでこのくらいにしておきますが、
家事代行を頼んでこんな人が来たらどう思うでしょうか?
第一印象を左右する身だしなみの話は研修の時にしっかり伝えているんですが、自分は大丈夫と思い込んでしまっている人が多いのが実情です。
「自分が人からどう見えてるか分からない」という人は、
- 自分の全身を自撮りして客観的に見てみる
- 自分がお客様だったらどんな人に来てもらいたいかをイメージする
こういった事を試してみるのがおススメですよ。
余談ですが、以前お客様宅の玄関前で待ち合わせをしたスタッフが口の周りに食べ物をつけて現れた時がありました…。
時間もなかったので「サービス前には鏡を見る習慣をつけましょうね」とお話ししながら拭いてあげた記憶があります(^^;
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【こんな家政婦はイヤだ その2】不愛想
不愛想な人も本人には自覚がない事が多いです。本人は普通に接しているつもりでも、お客様はあなたのことを「不愛想な人」と感じているかもしれません。
↓は「不愛想」と思われやすい人の特徴です。
- 緊張で笑顔が作れない、声が小さい
- 人見知りなので目を見て会話できない
- 普段の自分のままで接している
のような感じです。
この中で「普段の自分のまま」っていうのが分かりづらいかもしれませんので、詳しく説明しますね。
例えば、スーパーやレストランなどの接客を見ても普段の自分のままで接している人はあまり見かけないと思います。
ごく稀にそんな人の接客に当たってしまうとなんだか「ハズレを引いた」ような気になりませんか?
それは家事代行を頼んだお客様にも当てはまる事なんです。
専業主婦の方など、しばらく外でお仕事していなかった場合は「よそゆきの自分」を出し慣れていないので「不愛想」になってしまう場合が多いんですよね…。
でも、家事代行のお仕事はれっきとした「接客業」ですから「普段の自分」ではなく「よそゆきの自分」を出すようにしましょう。
ただ、慣れないうちは必要以上に接客を意識すると固くなり過ぎてしまうんですね…その場合は、「最初のご挨拶だけでも良いから笑顔を作ってね!」といつもスタッフにお話しています。
最初のご挨拶で、お客様に「感じの良い人が来てくれた」と思ってもらえたら、そのあとのコミュニケーションも比較的スムーズに取ることができますからね。
何事も最初が肝心です!
ちなみに私も人見知り&緊張しいなので、最初は引きつりまくりの作り笑顔でした(笑)
でも、頑張って作った笑顔はお客様への心遣いとしてしっかりお客様に伝わって「感じの良い人」と思ってくれるようになるんです(^_-)-☆
最初は無理やりでも、作り笑顔をしていれば習慣になって、そのうち自然と笑顔が出るようになってきますので頑張って続けてくださいね。
【こんな家政婦はイヤだ その3】図々しい
お客様の中には、「このスタッフ図々しい…」と思っていても本人に言い出せずに我慢してる場合もあります。
図々しい行動の例を4つ挙げてみます。
例1:勝手にイスやソファーに荷物を置く、または座る
基本的には荷物は床の上に「置いても良いでしょうか?」と伺ってから置かせてもらいます。
勝手にイスの上を使うのはかなり図々しい行動になるので気を付けて下さいね。
レアケースですが、お客様から勧められていないのに勝手にイスに座ってしまうスタッフさんもたま~にいます…(^^;
例2:家に上がってすぐにトイレを借りる
生理現象なので仕方ない事もありますが、着いてすぐに「トイレを貸してください」というのも避けましょう。
友達の家に遊びに来たわけではないので、自分がお客様の立場なら「仕事前に済ませて来てよ」と思いますよね。
まぁどうしても我慢できない場合なんかもあると思いますので、そういう場合は申し訳なさそうに(←大事)お客様に伺ってお借りするようにしましょう。
例3:仕事を忘れてお客様とのおしゃべりに夢中
お仕事を忘れておしゃべりに夢中になってしまう場合も結構ありますが、タイプ的にはサービス精神が旺盛な人に多いかもしれません。
お客様と会話が弾むのは良い事ですが、あまりにおしゃべりだと途中から「口ばっかりで手が動いていない」とか「口が軽そうな人だな…」と思われてしまいます。
ただ、お客様が会話を望んでる場合もありますので、そういった場合は手を動かしながら基本は聞き役に徹すると良いですね。
例4:お客様にタメ口を使う
お客様が年下だったり、気さくなお客様だったりすると敬語を使わなくなるスタッフさんもいます。
すごく失礼ですよね(^^;
自分では親しみを込めているつもりでも相手はお客様ですので、最低限の礼儀はわきまえるようにしましょうね。
【こんな家政婦はイヤだ その4】動きが乱雑
本人は一生懸命やっているんですが、動きが乱雑だと見ているお客様が不快に感じてしまいます。
乱雑になってしまう原因は主に2つに分けられます。
慌てている人
家事代行のお仕事は時間内にすべての作業を終わらせなくてはいけないので、焦ってしまう気持ちもよく分かるんですが、慌てている時の動作は乱雑でとても危なっかしいです。
お客様が見たら
「この人余裕ない…」
「こんなに慌てて慣れてないのかな…」
と不安に感じるでしょうし、慌ててバタバタ動き回られると見ている方も落ち着きませんよね…。
元々動きが雑な人
掃除機をガンガン壁に当てる
ドアを勢いよく閉める
食器をガチャガチャ洗う
など作業中の音が大きい人は要注意です。普段自宅でやっているのと同じようにやっていませんか?
サービス中の物音は思った以上に気になります。お客様は音がするたびに「家の中の物を壊されないか」ヒヤヒヤしていますよ(^^;
【こんな家政婦はイヤだ その5】自己判断してしまう
家事代行サービスは、お客様のご希望通りの作業を行う必要があります。
しっかりご希望を聞かずに自分の判断で進めてしまうと、そのお客様にとって的外れなサービスになってしまって不満に感じます。
そういったトラブルを避けるために、作業前の打ち合わせでご希望を細かく聞き出し、作業中に分からない事があったらお客様にすぐに確認しましょう。
あなたは嫌われる家政婦になっていませんか?
いかがでしたでしょうか?
家事代行サービスは一見「家事さえできればできる仕事」と思われがちですが、私は
「細かい配慮が要求される繊細なお仕事」
だと思っています。
だって、ここまでお客様のプライベート空間に入り込むお仕事ってなかなかないですよね?
私達はそのプライベート空間をより快適にするために呼ばれているわけですから、お客様が不快に感じる事があったりしたら本末転倒ですからね(^^;
今回挙げた「嫌われる家政婦の5つの特徴」は他のお仕事や人との付き合いでも当てはまるようなことなので、「こんなことは分ってるよ!」と思う人もいるかもしれませんが、分かっていてもできない人が多いのもホントのところ。
5つの特徴に自分を当てはめてみてシビアに客観視することができたら、お仕事もプライベートもよりハッピーに過ごせるんじゃないでしょうか(*^_^*)
長々読んでいただきありがとうございました!それではまた(^^)/
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