冷蔵庫の収納術 ~食材の無駄をなくして5人家族で食費月3万円~【ヒルナンデス!】

『ヒルナンデス!』で2018年10月30日に放送されていた収納アイデアと便利グッズをご紹介します。

今回は、整理収納アドバイザーの資格を持つ整理収納術の達人 東いづみさんが、食材の無駄をなくして食費を抑えるための冷蔵庫の収納方法を教えてくれました!

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食材の無駄をなくすための工夫

達人のお宅では1ヶ月の食費は3万円ですが、一般的には5人家族の食費は平均で86,000円と言われています。

達人は食費を3万円にするために

  • 食材はまとめ買いする
  • 買ってきた食材はスグに下ごしらえして保存
  • 週の初めに常備菜を作って保存
  • 余りがちな食材は冷凍して無駄なく使いきる

といった工夫をしています。

さらに、収納グッズや収納ワザを駆使することで効率よく食材が使えるので無駄な食費を抑えることができるというわけですね。

続いて、番組で紹介されていたアイデアを4つご紹介していきます。

食費3万円が実現する4つのアイデア

アイデアその1:食材はすべて下ごしらえして保存すべし

大中小の保存容器を使って下ごしらえした食材を冷蔵庫にしまっていきます。

参考商品:ナカヤ化学産業株式会社 しっかりパックT

大きいサイズの容器には、よく使う食材を下ごしらえして入れています。

大型サイズ

  • ミニトマト(ヘタを取り洗っておく)
  • もやし(たっぷりの水につけておく)
  • キャベツ(千切りにしてたっぷりの水につけておく)
  • 豆腐(水切りしておく)

こんな食材です。

この容器はざるがセットになっているので、水切りしたいものは洗ってケースに入れておけば水を切るのも楽ちんですし、洗い物が減らせて一石二鳥です(*^_^*)

 

中型サイズの容器には、毎日食べられる常備菜を保存しています。

中型サイズ

  • マカロニサラダ
  • サーモンマリネ
  • きんぴら
  • 酢の物

達人が紹介していたのは、こんな常備菜でした。

食材をまとめて買い物した後に一気に調理して、1週間ほどで食べきるようにします。

こうすることで毎日の調理時間を短縮できるので、忙しい主婦の方にはお勧めの方法です。

 

小型サイズの容器には、よく使う薬味チームを下ごしらえして保存しています。

小型サイズ

  • にんにく(1片ずつばらしておく)
  • 味噌
  • 長ネギ(みじん切りにしてキッチンペーパーを敷く)
  • 生姜(千切りにしてお酢につけておく)

長ネギの下にキッチンペーパーを敷いておくと、水分を吸着してネギの新鮮食感が長持ちします。

生姜を千切りにしてお酢につけると1ヶ月ほど持ちます。(酸味は加熱すると飛びます)

まとめて下ごしらえして保存容器に入れる方法は、慣れるまでは面倒に感じる事もあるかもしれませんが、時間がある時にやっておけばその後が劇的に楽になりますよ!

続いて、冷凍庫の収納方法をご紹介します。

アイデアその2:冷凍庫は縦収納で見やすく使いやすく

達人の冷凍庫を開けると、保存袋に入った食材たちが縦に並べられて見やすく取り出しやすく保存されていました。

参考商品:ジップロック フリーザ―バッグ M

さらに、たくさん並んだ保存袋が倒れないようにブックエンドも活用します。

参考商品:ソニック ブックエンド L型 大 白

L字型のブックエンドを使えば、保存袋が倒れることがないので冷凍庫をすっきり使うことができます。

この収納ワザを使って、達人のお宅ではこんな食材を冷凍していました。

  • 小ネギ(刻んで)
  • キノコ(しめじ、エリンギ、えのきを食べやすい大きさにして)
  • 人参(千切りにして)
  • 油揚げ(袋の上からカットして保存袋に入れる)

なかなか使いきれずに冷蔵庫の中で傷んでしまいがちな食材は、下ごしらえして冷凍保存しておけば、その都度使いたい分だけ使うことができるので効率的です。

MEMO
全部1か月以内に使い切るようにしているそうです。

さらに達人は、普通なら捨ててしまう食材の切れ端をみじん切りにしてラップに包み、いくつかの食材と一緒にジップロックに入れていました。

これを「チャーハン専用セット」として、ご飯と一緒に凍ったまま炒めるだけで、チャーハンのできあがりです。食材の切れ端も冷凍しておけば無駄なく使えて食費の節約につながりますよ。

アイデアその3:ポリ袋に入れるだけ冷凍食材で超簡単本格クッキング

達人が紹介していたのは収納ワザだけではありません。超簡単なのに本格的な料理も教えてくれました。

おもてなし料理やBBQの時にも使えそうなタンドリーチキンとミートローフのレシピです。

タンドリーチキンの作り方

  1. ポリ袋に鶏もも肉を入れる
  2. ヨーグルト、ケチャップ、カレー粉、おろしにんにくを適宜入れる
  3. 全体に馴染むようによく揉む
  4. 180度のオーブンで30分加熱する

鶏もも肉を買ってきたら、すぐに下味をつけて冷凍保存しておけば後は解凍してオーブンで焼くだけの簡単レシピです。

これさえ用意しておけば、仕事で帰りが遅くなる時にもすぐできますし、オーブンにお任せしている間に子供の宿題を見たり、他の家事をしたりすることができるので時間を有効に使うことができますよ。

 

続いてミートローフのレシピです。こちらは、あらかじめ冷凍した人参のみじん切り、あめ色たまねぎ、冷蔵庫の千切りキャベツを使って調理していきます。

ミートローフの作り方

  1. 解凍した人参みじん切り、あめ色たまねぎ、合いびき肉、塩もみした千切りキャベツをボウルに入れる
  2. 塩コショウして粘りが出るまで混ぜる
  3. クッキングシートを敷いた天板の上に乗せ、小判型にしていく
  4. 軽くたたいて空気を抜く
  5. 180度のオーブンで60分加熱する

これだけで本格ミートローフのできあがりです!ハンバーグよりも簡単ですし、クリスマスやハロウィンのおもてなしにもピッタリな一品です。

アイデアその4:出し入れラクラク米びつを使った引き出し収納

キッチンの収納スペースを無駄なく使う収納グッズのご紹介です。

達人は米びつ専用のケースを使って

海苔、干し椎茸、ダシパック、お菓子、シリアル

などを収納していました。

番組で紹介していたものではありませんが、こんな風に半分だけふたが開くようになっているものが便利という事でした↓

参考商品:イノマタ化学 気くばり米びつ 6kg

 

 

このタイプの米びつケースなら、引き出しの中に入れたままフタを開けることができるので、立ったまま取り出せて料理中も効率的に作業することができます。

また、ついつい買い過ぎてしまうお菓子などは「このケースに入る分だけしか買わない」というルールを作って、買い過ぎを未然に防いでいるそうです。

段取り上手は節約上手

「無駄な事はしたくない」という達人のワザとアイデアを振り返ってみます。

  • 食材はまとめ買いする
  • 買ってきた食材はスグに下ごしらえして保存
  • 週の初めに常備菜を作って保存
  • 余りがちな食材は冷凍して無駄なく使いきる
  • 使いやすさを重視した収納で効率的に

こんなふうに事前にしっかりと段取りしておくだけで、後々楽ができたり節約につなげることができるんですね(*^_^*)

番組で紹介していた内容は以上です。

今回ご紹介した方法を参考に、食材や時間を有効に使ってみてくださいね!

それではまた(^^)/

東いづみさんの著書

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