家事代行のお仕事では、通常の家事の他にもお客様のお困りごとに対応することもあります。
例えば、
- 床に油をこぼしてギトギト…
- グラスを割って破片が飛び散ってしまった…
- お気に入りの洋服にシミが…
こんな時、あなたならどうやって対応しますか?
こういったトラブルは滅多にありませんが、適切な対応を知っていればいざという時に安心ですよね。
今回は、家事ワザが学べるTV番組『家事ヤロウ!!!』で家庭の中の緊急事態に役立つアイデアが紹介されていたので、
番組で紹介していた家事ワザと私IROHAの補足情報を合わせてご紹介したいと思います。
『家事ヤロウ!!!』で2018年7月3日に放送されていた内容です。
番組HPはコチラ↓
参考
tv asahi 家事ヤロウ!!!
家事ヤロウ!!!の番組内では、以下の6つの緊急事態についての解決方法を紹介していました。
家庭でよくある緊急事態
- 床に油をこぼした時
- 割れたグラスの破片が飛び散った時
- 服に赤ワインのシミが付いた時
- 洗濯で服がティッシュまみれになった時
- 栓抜きがない時
- カーペットにガムが付いた時
どれも厄介な緊急事態ですね(;^ω^)
それではひとつづつ見ていきましょう!
目次
床に油をこぼした時
床に油をこぼしてしまった場合の対処法です。
油は水分と違って雑巾やペーパーでは思うように吸い取れません。拭き取るつもりが逆に油を床にのばしてしまった…なんて事にもなりやすいんですよね。
油をこぼしてしまった時には、小麦粉を使うと驚くほど簡単に取り除くことができるんです。
【床にこぼした油を取り除く】
- こぼした油の外側に堤防を作るように小麦粉を巻く(もんじゃ焼きみたいに土手を作ります)
- その後、油全体を覆うように油の上にも小麦粉をかける
- ビニール手袋をつけ、小麦粉に油を吸わせるように手で一カ所に集める
- 油を吸った小麦粉が少しづつ固まりになっていく
クッキーを作るようなイメージで小麦粉をまとめて、粘土のようにひとまとまりになれば終了です!
IROHAの補足小麦粉で油を吸わせた後は、中性洗剤を少し含ませた雑巾で拭いて最後に水拭きで仕上げれば完璧です。
割れたグラスの破片が飛び散った時
グラスを割って破片が飛び散った場合の対処法です。
ガラスの破片は少し触れただけでも切れやすいので直接触るのは避けたいですよね。
以下の通り、掃除機とストッキングを使う事でガラス片に触れずに安全に片づけることができますよ。
【グラスの破片を安全に片づける】
- 掃除機のヘッドをはずす
- 掃除機の吸い込み口にストッキングを2重にかぶせる
- かぶせたストッキングを輪ゴムで固定する
- 掃除機を弱にしてガラス片を吸う
- 捨てたい場所の上でスイッチを切ってガラス片を落とす
※ビニール袋に捨てる場合、中に新聞紙を入れておきましょう。こうするとビニールがガラス片で破れる心配がありませんよ。
IROHAの補足 排水ネット(ストッキングタイプのもの)を2重にしたものでも同じようにできます。小さいガラス片の吸い取りが終わったら、粘着テープで粉状になったガラス片を取り除いて濡れ雑巾で拭けば完璧です。
服に赤ワインのシミが付いた時
服に赤いワインのシミが付いてしまった場合の対処法です。
赤ワインは染物にもなるほど色が落ちづらいんですが、その手ごわいシミを落とすためにはアルコール度数が高い透明なお酒が有効です。
番組内では焼酎を使ってシミを落としていましたが、ジンやウォッカでも同じようにシミを落とすことができますよ。
【服についた赤ワインのシミを落とす】
- シミの下にタオルを敷く
- 焼酎をたっぷり付けた歯ブラシをシミにたたくようにつける
- 2を何度も繰り返してシミが消えたらOK
※タオルにワインの色が移っていたら綺麗な面に変えてください。
IROHAの補足 シミが付いてすぐでまだ濡れている場合は「塩」を使うのもおススメです。服についた赤ワインを塩に染み込ませるようにするといいですよ。
洗濯で服がティッシュまみれになった時
洗濯で服にティッシュが付いた場合の対処法です。
うっかりやってしまいがちなこのトラブル。服を乾かしてからティッシュを取る方も多いと思いますが、洗濯直後の濡れた状態で綺麗にとることができるんです。
使うのはみかんを買った時についてくるみかんネットだけ。
【ティッシュまみれの服を綺麗にする】
- みかんのネットを手にはめる
- ティッシュくずが付いた部分を服の外側に向かってなでる
たったこれだけで綺麗にとることができます。
IROHAの補足 みかんネットがない場合は、洗濯機の「毛布コース」「大物洗いコース」で洗濯し直すのもおススメです。標準コースよりもたっぷりの水と時間で洗うので、洗濯機の中に入り込んだティッシュも洗い流してくれますよ。
栓抜きがない時
栓抜きが見あたらない場合の対処法です。
最近は栓抜きが必要なビンの飲み物が少なくなってきているので、栓抜きがない家庭も多いと思いますが、いざという時にわざわざ栓抜きを買わなくても済むA4用紙を使った驚きのアイデアです。
【栓抜きなしでビンの栓を開ける】
- A4用紙を半分に折る
- さらに半分に折る
- 同じ方向に3回折る
- 両端を合わせるように折る
- 右手の親指と人差し指で折り目から2cmの部分を持つ
- 左手でビンをつかむ
- 栓に紙をひっかける
- 紙の下に親指を当て押し上げるように開ける
IROHAの補足 「てこの原理」を使うのがコツです。A4用紙でなくても瓶と栓の間に入る固いものであれば(スプーンや割りばしなどでも)栓を抜くことができます。
カーペットにガムが付いた時
カーペットにガムが付いた場合の対処法です。
ガムがカーペットにくっつくとカーペットの細かい繊維にからみついて、時間が経つとどんどん取りづらくなってしまいます。
ガムは冷やすと固まる性質があるので、その性質を生かした氷を使って取る方法です。
【カーペットについたガムを取る】
- ポリ袋に氷を入れて口を結ぶ
- 袋をガムの上において5分放置して固める
- スプーンで固まったガムをこすり取る
IROHAの補足 ガムが冷えればいいので、ケーキなどについてくる保冷剤や冷却スプレーでも同じようにガムを固めることができますよ。
『家事ヤロウ!!!』で紹介された6つの家事ワザ、いかがでしたでしょうか?
お客様のピンチに臨機応変に対応できたら、喜ばれること間違いなしですよ(*^_^*)
それでは、また(^^)/
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