【家事代行で使えるテクニック】上履きが白くなる方法&応用術!(家政夫のミタゾノ最終話) 

今回は「家政夫のミタゾノ2018」の最終話で紹介された

食器用洗剤・重曹・酸素系漂白剤で上履きが白くなる

という家事テクニックをご紹介していきたいと思います。

上履きだけじゃなく、スニーカーやキャンバスバッグなどにも応用がききますので、

もしあなたのお宅に「汚れ過ぎて履く気にならないスニーカー」なんかがあれば是非お試しください(^^)

この方法がみなさんのご家庭や家事代行サービスで参考になれば嬉しい限りです。

それではいってみましょう!

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汚れた上履きが手作り洗剤で真っ白に!

私が在籍していた家事代行会社では

「子供の上履きを洗って欲しい」

とご希望されるお客様が時々いらっしゃいました。

ご夫婦共働きで小さいお子様がいるご家庭なんかは、毎週末お子様の上履きを洗うのも本当に大変なんですよね。。。

しかも上履きって結構汚れ落ちが悪く、ちゃんとキレイにしようと思うとかなり時間がかかってしまうので、時間があっという間に過ぎてしまうクセモノの家事の1つでもあります。

が、この家事テクを使えば手早く綺麗にすることができますので、お客様から喜ばれること間違いなしですよ(*^_^*)

上履きを白くする方法

上履きを白くする方法

そもそも、上履きを洗う時って何を使って洗ってますか?

私が伺ったお宅では洗濯洗剤を使って洗ってるご家庭が一番多かったと思います。もちろんそれでも良いんですが、頑固な上履きの汚れってなかなか落ちないんですよね…。

でも、『家政婦のミタゾノ』では、落ちきれなかった上履きの汚れを「ある方法」であっという間に綺麗にしていました。

その方法とは、家庭によくあるものを混ぜて作った手作り洗剤で上履きを洗う方法です。

ドラマで紹介していた方法はこちらです↓

上履きを白くする方法
適当な容器に食器用洗剤、重曹、酸素系漂白剤を入れて混ぜ、ペースト状にする。そのペーストをブラシに付け、上履きをこする。

ドラマでは歯ブラシを使っていましたが、靴洗い用のブラシでもOKです。

どれも割とご家庭にありそうなものを使っているので、家事代行でも十分使えるテクですよね!

次に、上履きの汚れの正体についてお話ししますね。

上履きの汚れの正体とは

上履きの汚れの正体とは

「あの上履きのしつこい汚れって一体何?」

と思われてる方のためにご説明します。

上履きの汚れは大まかに分けると2種類です。

上履きの汚れの種類

  1. 教室内のホコリや泥、砂などの汚れ
  2. 汗や給食の食べこぼしなどの油汚れ

これらの汚れが上履きの布地に入り込んで蓄積していきます。

上履きは洋服と違って毎日洗えるわけではないので、あの落ちにくーい頑固な汚れになってしまう…というわけなんですね。

手作り洗剤の効果はどれくらい?

今回、ドラマの中で使っていたのは

  • 食器用洗剤
  • 重曹
  • 酸素系漂白剤
  • ブラシ

の4つのアイテムでした。

次に、この4アイテムの「汚れに対する効果」をひとつづつ見ていきましょう。

食器用洗剤

中性洗剤の主成分である「界面活性剤」の働きで、靴の中に入り込んだ汚れを落とすことができます。(食器用に限らず中性洗剤であればOK)

あとは液状の食器用洗剤なら重曹と漂白剤を混ぜてペーストにしやすいという所もポイントですね。

重曹

手作り洗剤の汚れに対する効果は?

もはや家庭内でメジャーな存在になった「重曹」ですが、上履きの布地に入り込んだ皮脂や泥汚れを落としてくれたり、消臭効果で汗や皮脂の匂いも消してくれます。

さらに洗剤のすすぎ残しなどで黄ばんでしまった上履きを白く戻す働きもしてくれます。

重曹、有能すぎます…Σ(・ω・ノ)ノ!

酸素系漂白剤

手作り洗剤の汚れに対する効果は?

酸素系漂白剤には色素を壊す働きがあるので、黒ずんだ上履きを白くしてくれます。

注意
塩素系漂白剤は使わないでください。上履きのゴムを傷める可能性があるのでNGです。

ブラシ

手作り洗剤の汚れに対する効果は?

上履きの布地に洗剤を馴染ませて、染み込んだ泥やホコリの汚れをかき出してくれます。使う時はあまり押し付けずに布地の織り目に入り込むようなイメージで使ってくださいね。

以上の4アイテムを使って上履きを洗えば

「力任せにゴシゴシしても落ちない」

という事がなくなって、手早く綺麗にすることができますよ(*^_^*)

ちなみに、この手作り洗剤は上履きだけではなく他にも応用がききます。

材料の分量次第では、染み抜きに驚くべき効果を発揮する

「魔法水」

になっちゃいますので、次の章で応用編としてご紹介したいと思います(^^)

【応用編】万能染み抜き「魔法水」の作り方

手作り洗剤の汚れに対する効果は?

『家政夫のミタゾノ』で紹介されたこのペーストは、様々な汚れを落とすことができる万能選手です。(手洗いや洗濯機で洗えるものに限ります)

例えば…

  • キャンバス地のスニーカーやバッグの汚れ
  • 衣類の食べこぼし汚れ
  • 衣類についた化粧品
  • 汗で黄ばんだ衣類
  • 血液のシミ

こんな汚れに抜群の効果を発揮してくれます。

実はこのペースト、万能染み抜き剤「魔法水」とも呼ばれていて、

TVなどでも

「どんなシミもたちまち落としてしまう魔法の水」

として紹介されたことがある有名な方法なんですね。

魔法水を開発したのはこの「横倉靖幸」さんというクリーニング店の店主さんです↓

参考

魔法水を開発した染み抜きのプロクリーンショップ YOKOKURA

この魔法水の効果を最大限に発揮させるには、分量や作り方にちょっとしたポイントがありますので、次でご紹介したいと思います。

魔法水が使える素材

  • 綿
  • 化繊

基本は「洗える素材」です。

魔法水の黄金比

次にそれぞれの分量を見ていきます。

材料 分量
食器用中性洗剤 3滴
衣類用酸素系液体漂白剤 小さじ3杯
重曹 小さじ1杯

この割合、とっても大事ですよ!

魔法水は横倉さんが科学的な根拠に基づいた割合で開発したので、この分量できっちり作る事で、諦めていた頑固な汚れもびっくりするぐらい落ちるんです。

次は作り方と使用方法を説明します。

魔法水の作り方と使い方

作り方と使い方はコチラ↓

  1. 全ての材料を小皿に入れ軽く混ぜる。(混ぜるのは軽く5回)
  2. 色落ちがないか目立たない所でテストする。
  3. 下にタオルを敷き、魔法水をを歯ブラシに取り「トントン」と叩くようにシミの部分に付ける。
  4. 根気よく叩くと化学反応が起こりシミが分解される。
  5. 最後に水でよくすすいでから洗濯してください。

※注意・・・1の段階でよくかき混ぜない事。漂白反応が終わり効果が薄れます。

※注意・・・つけ置きはしない事。化学反応が強く働きすぎます。

ここで大事なポイントは「作りたて」の魔法水を使うという事です。

作って3時間以内の化学反応が活発なうちに使わないと効果が薄れますので作り置きはせずに、その都度作るようにしてくださいね。

落ちないシミもあります

万能染み抜きの魔法水ですが泥や墨のような水に溶けない

「不溶性のシミ」

には効果がありませんので、使用する時には「なんの汚れなのか」をしっかりと確認してくださいね!

以上、【家事代行で使えるテクニック】上履きが白くなる方法&応用術!でした。

それではまた(^^)/

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