【大掃除特集】キッチンの油汚れ&家中のカビを撃退・予防する方法!

大掃除は年末ではなく涼しい秋にやるのがおススメです。

秋に増殖しやすいカビや、寒くなるにつれて固まりやすい油汚れは冬まで待たずに掃除をしておくと年末に大変な思いをしなくてすみますよ!

今回は『よじごじDays』で2018年9月24日に放送されていた秋の大掃除特集をご紹介していきたいと思います。

参考

テレビ東京 月曜~金曜 15時40分~放送よじごじDays

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キッチンの大掃除

まずはキッチンの頑固な油汚れが簡単に落とせる裏技のご紹介です。

換気扇周りの油汚れ

要らなくなったポイントカードなどを使って、こびりついた油汚れを落とす方法です。

  1. プラスティックカードをハサミでカットする。
  2. カットした面を汚れに当てて削り取る。

たったこれだけです。

プラスティックカードは適度にしなって使いやすく、ハサミでカットすることでその断面が鋭利になって、より効率的に削り取ることができます。

このプラスティックカードを使えば、換気扇のフィルターやコンロ周りなどのベタベタとこびりついた油汚れをこすらずに落とすことができます。

換気扇の中のファンの溜まった汚れ

換気扇の内部にあるファン(シロッコファン)にはシロッコファン専用のブラシを使うのがおススメです。

換気扇ファンブラシKK692G

こちらのブラシにキッチン用洗剤を付けてこすると、シロッコファンのカーブにブラシがフィットして油汚れがよく落ちます。

さらに頑固な油汚れを落とす驚きワザ

ダンボールを使ってシロッコファンの汚れを落とす驚きワザです。

  1. シロッコファンが入る大きさのダンボールを用意する。
  2. 底の四隅ひとつに三センチ程度の穴をあける。
  3. その穴がキッチンシンクに出るようにキッチン台に置く
  4. ダンボールに大きめのゴミ袋をかぶせて、穴からゴミ袋の端を出しておく
  5. シロッコファンの汚れが強い所は割りばしで汚れを少し削っておく。
  6. ダンボールに40度~50度のお湯を入れ、キッチン用アルカリ洗剤を100CC加える。
  7. シロッコファンや五徳などをダンボールの中に入れる。
  8. 入れたものが全部浸かるようにゴミ袋の口を縛り、30分つけ置きする。
  9. 30分後、汚れが柔らかくなっているのでファン専用ブラシでこする。
  10. 仕上げにお湯で流して終了。

こすっていくとブラシに油汚れが付きますが、ここで水洗いせずに段ボールに残ったお湯でゆすいでください。(冷たい水を使うと油汚れがブラシに固まってしまうため)

ダンボールを使う理由ですが、ダンボールは保温効果が高くお湯が冷めづらいので、油汚れを効率よく落とすことができるからです。

最後にダンボールの端から出ているビニールをハサミで切ってお湯を流します。

このお湯にはアルカリ洗剤が含まれているので、流す事で排水口の油汚れも落ちます。

お湯を流している時についでにシンクを洗えばシンクもピカピカになりますよ。

エアコンの大掃除

エアコンの中はカビや雑菌の宝庫です。

夏の間にエアコン内部に貯めたカビをそのままにして、冬に暖房を使うとカビが大量に室内に放出されてしまいます。

カビが生えやすい温度は27℃なので、まさに秋はカビの増殖シーズンなんです!今の時期にしっかりカビを撃退して暖房シーズンに備えておきましょう。

基本のフィルター掃除

基本のお掃除方法はコチラです↓

  1. エアコンのコンセントを抜く。
  2. エアコンのフィルターを取り出す。
  3. 掃除機のブラシノズルを付けてフィルターのほこりを吸い取る。

さらに、一ヶ月に一回は下記のようにお風呂場で洗うのが理想的です↓

  1. フィルターの汚れが付いてない面にシャワーを当てる。
  2. 乾いたタオルで拭く。

このようにフィルターのお掃除は比較的簡単ですが、エアコンの吹き出し口は掃除がしづらいこともあってカビが増殖しやすいので、次に紹介する方法でお掃除すると良いでしょう。

フライ返し棒で吹き出し口のカビを撃退

吹き出し口の掃除には、キッチンツールのフライ返しを使います。

フライ返しの形状は先が薄くて若干カーブが付いていて、さらに適度にしなる柔軟性があるので、狭い吹き出し口に差し込みやすく掃除しやすいという利点があります。

  1. フライ返しにキッチンペーパーを巻きつけテープで止める。
  2. キッチンペーパーをお湯で少しだけ湿らせる。
  3. 吹き出し口に差し込んで拭く。

お湯を使うのは、水よりもお湯の方が乾燥するのが早いのでエアコン内部がすぐに乾くためです。

エアコンの周りにたまるホコリ予防

次は、リンスを使うエアコン周りにホコリが付きにくくなる驚きワザです。

少量のリンスを布巾に染み込ませてエアコン周りを拭く

たったこれだけですが、リンスには静電気防止剤が入っているので静電気が起こりにくくなりホコリを寄せ付けなくなります。

また、ドラッグストアなどで手に入る柔軟剤シートで拭いてもOKです。

窓と網戸の大掃除

窓や網戸が汚れていると雑菌やカビが付きやすくなるのでこまめにお掃除するのがおススメです。

窓掃除は車用シートが便利

窓の拭き掃除は、車用の窓拭きシートを使います。

車用の窓拭きシートには油膜をはがす効果があり、撥水効果もあるので拭いた後に雨が降ってきても水をはじいて水垢が付きづらくなります。

網戸掃除はダンボールで吸引力アップ

網戸掃除は網戸に段ボールをあてて掃除機で吸うと吸い込み力が格段にアップします。

網に詰まったゴミやカビが効率よく除去できる方法です。

サッシの溝はキッチンスポンジを使う

細い溝が多く掃除しづらいサッシは、キッチンスポンジを一工夫して使います。

  1. スポンジにカッターで深さ1cmの切り込みを入れる
  2. サッシの溝にスポンジを押し込んで拭く
  3. 一カ所にホコリやごみを集めて掃除機で吸い取る

切り込みを入れる事でサッシの溝にぴったりはまって汚れがかき出しやすくなります。

サッシの掃除が楽になる裏ワザ

  1. サッシを掃除した後に、サッシにマスキングテープを張る。
  2. 汚れがたまってきたらマスキングテープをはがすだけ。

お風呂の大掃除

お風呂のカビの温床はエプロン(浴槽を保護するカバー)です。ここを放置するとお風呂場全体にカビが生えやすくなります。

お風呂のエプロン掃除

エプロン掃除には洗車用ブラシがおススメです。

なるべく幅が細身の洗車用ブラシでブラシの先が割れている(枝毛の様になっている)ものを使います。

掃除方法は、この洗車用ブラシにカビ取り洗剤をかけてブラッシングするだけ。

先割れの洗車用ブラシは、毛の量が多くやわらかい毛を使っているので細かい部分までブラシが入り込みエプロン内部の掃除にはうってつけです。

お風呂のカビ予防

お風呂のカビ予防には線香を使います。

やり方は、お風呂のドアを閉めて線香を焚くだけ。

カビは酸性の性質で線香はアルカリ性なので、中和させてカビを生えづらくさせるという原理になります。

また、線香は消臭効果が高いので、カビ臭さが気になる時には1週間に一度線香を焚けばカビ臭さが気にならなくなっていきます。

 

秋に大掃除しておけば、寒い冬に辛い思いをしなくて済みますし、師走の忙しい時期の負担も減りますよ。

スポーツの秋や食欲の秋もいいですが、『大掃除の秋』もお試しになってみてはいかがでしょうか。

それではまた(^^)/

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