布団を干したくても干せない環境の方に人気の布団乾燥機。
家事代行サービスでも
「サービス中に布団乾燥機をかけて欲しい」
というご要望を時々頂きます。
一般家庭でメジャーになってきた布団乾燥機ですが、スタッフの中には「うちは天日干しなので布団乾燥機を使ったことがない」と、初めて触る布団乾燥機に戸惑う方もいました。
布団乾燥機って家電の世界でもマイナーな存在なので、使わない家庭も多いですもんね(;^ω^)
お客様からの突然のリクエストでやり方が分からなくて慌ててしまったり、間違った使い方をしてお客様に怒られてしまった…といったことが無いように、今回は布団乾燥機の一般的な使い方についてご紹介します。
家事代行のお仕事をする際のお役に立てば幸いです(*^_^*)
それではまいります!
布団乾燥機の使い方
まず布団乾燥機のタイプを知ろう
一口に布団乾燥機といっても、乾燥マット付きとマットなしの2種類のタイプがあります。
最近は、マットをしまう手間が省けるのでマットなしのタイプが人気がありますが、実際のご家庭ではまだまだマット付きの布団乾燥機を使っている場合が多いです。
それぞれ使い方や注意点が違いますので、タイプごとに説明していきますね(^^)
乾燥マット付きの布団乾燥機の使い方
まずは乾燥マット付きの布団乾燥機から。
布団乾燥機はメーカーや機種によって作りやメニューなどが少しづつ異なると思いますが、ここでは比較的オーソドックスな布団乾燥機の使い方についてご紹介します。
こちらは上ふた部分に乾燥マットやホースが内蔵されているタイプです。
ふたを開き、乾燥マット、ホース、電源コードを取り出します。
敷布団(マットレス)の上に乾燥マットを広げます。乾燥マットに「掛ふとん側」等の表示があればその通りに。
乾燥マットにはホース接続口があるので、位置を確認します。
この乾燥マットは接続口が縦と横にひとつづつあり、ファスナーで開閉するタイプです。(機種によってはマジックテープで止めるものなんかもあります)
乾燥マットにホースを接続してファスナーを閉じます。もう一方のファスナーもしっかり閉じておいてください。
温風を逃がさないようになるべくきっちりとファスナーを閉めます。
試しに布団をかぶせる前にスタートしてみました↓
あっという間に膨らみます!
これで温風をふとんの隅々まで行き渡らせることができるというわけですね(*^_^*)
あとは膨らんだ乾燥マットをつぶさないように、掛ふとんをふわっとかければOKです。
補足 掛けふとんをかけてから運転スタートでも構いません。
乾燥が終わり、乾燥マットをたたんで元の様にしまったら「布団乾燥機がけのサービス完了」です(*^_^*)
- 乾燥マットが折れ曲がっていると、吹き出し口がふさがれて故障の原因になります。
- 重い布団の場合は、マットが十分膨らんでから布団をかけてください。
- 大きいふとんやベッドの場合は時々乾燥マットをずらして全体に熱が行き渡るようにしてください。
次にマットなしタイプの布団乾燥機の使い方を見ていきましょう。
マットなし布団乾燥機の使い方
マットなしに関してもメーカーや機種によって作りやメニューなどが少しづつ異なりますが、大まかな使い方は共通しますのでそれぞれ置き換えてご覧くださいね。
こちらの機種は上部にメニューボタンがあり、同じく上部にホースなどが内蔵されています。
上ふたを開けてみるとこんな感じで手前にホース、奥にアタッチメントが内蔵されています↓
アタッチメントを出してみました。
↑ホースの差し込み口から伸びた左右から温風が出るしくみです。左右に少しだけ開く事ができ、これによって温風が布団の中に広がりやすくなります。
電源コードは本体の背面にありました。
ホースにアタッチメントを取り付けたら、敷ふとんの上にセットします。
今回はベッドの横からセットしましたが、布団やベッドの置き場所によっては足元側からセットするなど設置場所を変えてくださいね。
ちなみに床に敷いた布団のような低い位置で使いたい場合は、こんな風に横置きにして使います。
↑ホースが付いている側を下にして置いてくださいね。
ここまでできたら布団をかけてコースを選択し、スタートします。
- 重いふとんの場合は、全体に温風が行き渡るように軽くふとんを持ち上げてから運転すると効果的です。
- 大きいふとんや広いベッドの場合は時々アタッチメントをずらして全体に熱が行き渡るようにしてください。
- 運転中や運転直後はアタッチメントが高温になっているので触らないでください。
乾燥終了したら、アタッチメントを外して元の様に収納すれば「布団乾燥機がけのサービス完了」です(*^_^*)
家事代行で布団乾燥機を使う場合の注意点
家事代行サービスで布団乾燥機を使う場合、気を付けて欲しい事があります。
それは、
いつやるか?
ということ。
どこかから「今でしょ!」という声が聞こえてきそうなフレーズですが、あながち間違っていません(笑)
もし、お客様から「ふとん乾燥機をかけて欲しい」とご要望があったら、お仕事開始のタイミングで始めるのがベストです。
2時間のお仕事であれば、掃除や料理などの家事をしながら布団乾燥機をかけて片付ける所まで終わらせる必要があります。
- ふとん乾燥機をセットして
- 最低30分~60分程度の運転(それ以上もあり)
- 少し冷ましてから片付ける
少なくともこの3つの作業をする事になるので、サービス時間を逆算するとあまり余裕がない事が分かるかと思います。
お掃除やお料理に夢中で
「ふとん乾燥機は後でやればいいか」
と後回しにしていると、時間内に終わらなくなってしまいますので気を付けて下さいね。
以上、『家事代行サービス時の布団乾燥機の使い方』でした!
それではまた(^^)
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